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山口小夜子SAYOKO YAMAGUCHI

プロフィール


                             馬頭琴夜想曲 2007年


経 歴
 山口小夜子(やまぐち さよこ)は横浜市出身。杉野ドレスメーカー女学院卒業後1971年
ファッションモデルとしてパリ、NYコレクションを中心に時代を象徴するデザイナーの数多くのコレクションに出演。1973年資生堂の専属モデルとなり、アメリカ・ニューズウィーク誌より「世界の4人のトップモデル」のひとりに選ばれる。深遠な東洋の神秘を代表するミューズとして脚光を浴び、1977年には「SAYOKOマネキン」が世界中のショーウィンドを飾る。
 
 同時に古荘妙子、天児牛大、チ・ソンジャ、勅使川原三郎とのコラボレートを通じてダンスパフォーマンスの世界に進出、ロンドン・オールドヴィック劇場、NY・ヴァム等数々の劇場に立つ。寺山修司、佐藤信等の演劇作品にも出演。1989年NHK音楽ファンタジー「カルメン」(佐藤信演出)は、国際エミー賞を受賞。1998年フランス リヨン国立歌劇場世界初演、オペラ「三人姉妹」(天児牛大演出)で衣裳・ヘアメイクデザインを担当し、フランス批評家協会最優秀作品賞を受賞するなど、オペラや舞台等の衣装デザインも手がける。2001年ロンドンのTHEATRE  ROYAL DRURY LANEにて「AMATERASU」主演。日本的な独自の個性の不思議さを、世界基準の美しさに転化させるアーティストとして活躍する。同年、神戸ファッション美術館と東京スパイラルホールにて世界のクリエーター50名による小夜子の個性を服に表現した小夜子マネキン50体を展示する「小夜子展」を開催。
 
 その後、鈴木清順監督「ピストルオペラ」、二階健監督「Soundtrack」、木村威夫監督「馬頭琴夜想曲」などの映画に出演するほか、言葉を用いたパフォーマンスの構成・演出・出演を行い、映像作家や音楽家とのコラボレーション作品を次々と制作。またSAYOKOブランドのプロデュース、雑誌の連載を企画するなど、クリエイションの場は多岐に渡った。


 自らを「ファッションモデル」ではなく「ウェアリスト(着る人)」と名乗る独特の美意識で、ファッションとダンスパフォーマンスの融合を目指し、特に次世代を担う若いアーティストとのコラボレーションを積極的に行った。







「三宅一生『馬の手綱』を着た小夜子」
 撮影:横須賀功光 1975年
  









 撮影:横木安良夫 1977年








「資生堂 舞」ポスター 
 撮影:横須賀功光 AD:中村誠 1978年





 結城座公演「ペレアスとメリザンド」舞台写真 1992年




 生西康典+掛川康典
「H.I.S.Landscape」(「六本木クロッシング」出品作品、森美術館、2004年










 撮影:下村一喜 2005年